大切なパートナーとの結婚の証であり、毎日を共にする結婚指輪は、なくしてしまうとそのショックは計り知れないものです。
ただ、指輪自体が小さな物であるため、どれだけ大切にしていても無くしやすいという側面があることも否定できないもの。
では、具体的にはどんなふうに探すと見つかりやすいのか。今回はその方法を紹介していきます。
記憶をたどりながら探す
結婚指輪を紛失した、という場合、その後見つかったというケースで一番多いのが、無くしたことに気づいてからすぐに行動したというパターンです。
なぜなら時間が経てば経つほど、あなたが無くした場所から指輪を動かしてしまう可能性が高まってしまうからです。
そして、即捜索に乗り出す際、最大限に頼りになるのが、あなたの記憶です。
結婚指輪がない!と気づいた時点で、指輪を最後に見たのはいつ、どこで、どんな状況だったかをまずはじっくりと思い出してみましょう。
また、結婚指輪は小さな物ですので、あなたの記憶をたどりながら探す際、周辺にあって指輪が入り込む可能性のある細く小さな隙間なども忘れずにチェックするようにしましょう。
水回りは要チェック
特に自宅の中で結婚指輪をなくしやすい場所として、キッチンや洗面台などの水回りが挙げられます。
洗い物をしている際の洗剤や油などで指輪が滑り落ちやすくなるという理由のほか、家事の最中に外して近くに置いておいた指輪が誤って配水管に落ちてしまうという事故も発生しやすいためです。
ただ、配水管に落ちてしまった場合でも、指輪には重みがあるため、完全には流されずに配水管のくぼみなどに残っている可能性もあります。
もし自分でできるようなら配水管を分解してみるというのもひとつの手です。
外出先で紛失場合は遺失物届を出しましょう
結婚指輪を出先でなくした場合、すでに誰かが届けてくれている可能性があります。
また現状は届けられていなくても、レストランやデパートなどの商業施設やその日利用した駅、外出先の最寄りの交番などに問い合わせてみることも、後日の発見の可能性を高めてくれます。
心当たりを探してみても見つからない場合は、思い出せる限り具体的な紛失時の状況と結婚指輪の特徴を伝え、「遺失物届」を提出するようにしましょう。
結婚指輪を無くすという状況があなたに伝えたいメッセージ
結婚指輪を無くした、となると焦る気持ちはわかりますが、世の中に意味を持たない出来事というものはないものです。
指輪を紛失した、という失敗にも、実は多くのメッセージが込められている可能性があります。
ちなみに、スピリチュアル的な観点から、大切な物を無くしてしまった時、以下の4つの解釈を行うことができます。
- 悪い運気を祓ってくれる・悪い出来事の身代わりになってくれた
- 体調の悪化・凶事などの前兆
- 人生の転機が訪れようとしている
- 大切なものごとに気づかせようとしている
それぞれもう少し細かくみていきましょう。
悪い運気を祓ってくれる・悪い出来事の身代わりになってくれた
あなたの持ち物には、そのすべてにあなた自身の運気の流れを司る役割があります。
結婚指輪は特に日頃から身につけている物ですから、受けている影響は大きな物です。日頃のストレスなど、悪い運気を溜め込んでいるということも考えられます。
そんな結婚指輪が無くなったのは、あなたの悪い運気や、これから起こったかもしれない不幸を背負い、身代わりになってくれたのかもしれません。
また、悪い運気が祓われた結果、さらなる良縁が運ばれてくることもあります。
赤ちゃんに恵まれたり、良い友人関係が結ばれたり。
場合によっては、今のパートナー以上の良縁が結ばれる可能性も、あるかもしれません。
体調の悪化・凶事などの前兆
あなたが溜め込んでしまっていた悪い運気や、これから起こったかもしれない不幸な出来事を背負ってくれた、という意味合いとは反対に、結婚指輪を無くすという出来事が、これから訪れる悪い出来事の予兆だったという可能性もあります。
結婚指輪をなくしてしまった後、体調が悪化したり不運が重なったり、自分の身の回りに変化は起きませんでしたか?
運が回りが悪くなったと感じている場合は、いつも以上に注意深く行動する必要があるといえるでしょう。
人生の転機が訪れようとしている
人生にはとかく変化がつきものです。そしてその転機に差し掛かった時、持ち物や関わる人などにも変化が起きることがあります。
もしかしたらあなたの人生の転機にあたり、結婚指輪は今のあなたの持ち物としては相応しくないということで、姿を消してしまったのかもしれません。
また、スピリチュアル的には物がなくなったり壊れてしまったりした際は、長年の願いが叶う予兆ともいわれています。
特にそれは運による物ではなくこれまでの努力が実を結ぶという形で成就しやすいため、これまで取り組んできた物事があるなら、それがいよいよ身を結ぶかもしれませんよ。
大切なものごとに気づかせようとしている
大切にしていたものがなくなってしまった時、実はそのものがあなたに気づいて欲しいことがあった、メッセージが込められている場合もあります。
結婚指輪を紛失したと気づいた時、パートナーと2人でその指輪を購入しに行った思い出などが頭をよぎりませんでしたか?
もしかしたら結婚指輪は、その当時の幸せな気持ちを思い出して欲しくて行方をくらませたのかもしれません。
結婚指輪を紛失した際の探し方まとめ
ここまで、結婚指輪を紛失しやすいケースと、大切な物をなくすという出来事に込められているメッセージについて紹介してきました。
もちろん大切な結婚指輪ですから、見つかるに越したことはありません。
ただ、結婚指輪に限らず、探し物は探さなくなると見つかる、というジンクスもあります。
紛失してしまったことにフォーカスしすぎて悲観的になりすぎるよりは、形あるものはいつかその役目を終えること、あなたの代わりに悪い運気を背負ってくれたのだと感謝し、できるだけ前向きに捉えられた方が、案外早く見つかるのかもしれません。
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