結婚指輪を紛失しやすいケースとは？予防策はある？

パートナーとおそろいの大切な結婚指輪は、思い出が詰まった大切な宝物といえるでしょう。

ただ、長い結婚生活の中でこの結婚指輪を無くしてしまう方というのは実は多いのです。

大切な指輪ですから、無くした時のショックは計りしれません。

そうならないためにも、結婚指輪はどんな状況で無くしやすいのか、そして、無くさないための予防策を今回は紹介していきます。

洗い物の際に外す

特に家庭内で結婚指輪を紛失しやすいのは、洗い物など家事を行なっている際に指輪外す、というケースだといわれています。

指輪自体が小さなものなので外しておいておいた後に見つけられなくなってしまったり、そばに置いておいた結果、勢い余って排水溝に落としてしまうという事故が発生しやすいのです。

ただ、万が一洗い物の最中などに指輪を誤って排水溝に落としてしまったとしても、指輪は重みがあるものなので、配水管の窪みなどに引っかかっていることも多いです。

諦めずに自分でできそうであれば配水管を分解してみるのもいいでしょう。

結婚指輪を購入した当時よりも痩せるなどして指輪が緩くなっているとどうしても外れやすくなってしまい、予想外の場面で落としてしまう原因となってしまいます。

この場合、万が一紛失してしまった時にどこで落としたのか特定しづらく、探しにくくなる原因にもなってしまいます。

最近指輪がグルグル回るようになって来た、と感じるようでしたらサイズがあっていない可能性が高いので、早めにサイズ直しを行なうようにしましょう。

業種や職場などによっては、結婚指輪をつけたままの勤務が難しかったり、就業時間中に何度もつけ外しを行なう方もいらっしゃるかと思います。

この場合、多くの方は外した際の保管場所を用意していると思いますが、咄嗟に外さなければならなくなった時にどこに置いたかわからなくなってしまう、というケースも考えられます。

また、指からのつけ外しの機会が多いために、普段からネックレスに通して着用しているという場合も、気付かぬうちにチェーンが切れてしまって結婚指輪を落としてしまった、という事故も発生することがあります。

ここまで結婚指輪を無くしやすい状況を挙げてきましたが、ここからは結婚指輪を無くさないための予防策をいくつか紹介していきたいと思います。

普段から結婚指輪をつけたり外したりする機会が多い方はこの対策をとっていると思いますが、時々しかつけ外しを行わない方に特に多いのが、外した指輪をどこに置いたかわからなくなってしまう、というパターン。

この場合、有効な対策はやはり、結婚指輪を外した際の定位置を決めておくことでしょう。

たとえば外出先で外す際は、専用の小さなポーチやケースなどに入れてカバンの中の決まった場所にしまっておく。

自宅で外す際は洗面所の近くや自室に小皿やケース、リングピローなど置き、決まった場所を定めておく、といった対策を行なうのが有効です。

専用のポーチやケース、小皿やリングピローなどは雑貨屋さんでオシャレなものも売っていますし、最近ではリングホルダー付きの石鹸置きなども販売されているので、ぜひ探してみてください。

結婚指輪を外した際に、傷ついてしまうことを恐れてやってしまう人が多いのが、ティッシュペーパーにくるんでの保管です。

ただ、ティッシュペーパーに包んでしまうと、自分だけではなく他の誰かにゴミと間違えて捨てられてしまうという事故、少なくはありません。

この場合、その後見つかることは絶望的、という状況にもなりかねません。やはり専用のポーチやケースなどに入れての保管がオススメです。

仕事柄致し方がない場合などを除き、なるべく結婚指輪を外す機会を減らすのも、無くさないためには有効な対策といえます。

というのも、紛失の原因として少なくないのが、外出先のトイレなどで手を洗う時やハンドクリームを塗るときに外したまま置き忘れてしまうというもの。

なので、こうしたちょっとした機会では外さないようにすることを心がけてみるのも手といえます。

どれだけ念入りな対策を取っていても、想定外の事態で残念ながら指輪をなくしてしまう可能性もゼロとはいえません。

ただ、何も対策を講じないよりは、無くしやすい状況を理解し、予防策を取っておいた方が、なくす可能性を少しでも減らすことができます。

今回紹介した内容を参考に、パートナーとの思い出が詰まった結婚指輪を末永く大切にしていってくださいね。