結婚指輪は、夫婦となるふたりの末長く続く愛の証として、一生身に着けるものとして購入するイメージを持つ方は多いはずです。
しかし、長い結婚生活の中で、そんな結婚指輪を紛失してしまった、という方も少なくありません。
どんなに探しても見つからない場合、新しく結婚指輪を買い直すことも検討すると思いますが、夫か妻、どちらか無くした方の分だけ買い直すのが可能かどうか気になりますよね。
今回は、1つだけの買い直しが可能なのか、また、2人でセカンドマリッジリングを購入するという選択肢についてもご紹介していきたいと思います。
奥さんと旦那さん、どちらか片方が無くした分の指輪は購入できる?
実は結婚指輪を始め、多くのペアリングは、同じ品の在庫さえあれば片方だけ販売してくれるブランド・ショップが多いのです。
なので、購入した店舗に出向いて理由を話せば片方だけ、無くした方だけ販売をしてくれます。
もし訪ねた店舗に在庫がなかったとしても、他店や倉庫などから取り寄せてくれることもあります。
ただし、その結婚指輪が限定品だった場合や、結婚指輪購入時から年数が経過していることによってその品番自体が廃盤になっていたりしたケースでは、再度購入できない事もあります。
また、もう片方の指輪の年月の経過による傷みやくすみの差からペアに見えなかったり、そもそも結婚指輪を片方だけ買い直すこと自体が縁起が悪いと考えられていたりもします。
しかし、予算などの面から片方だけ買い直すという夫婦も少なくはありません。パートナーとしっかりと話し合い、どうするか決めるのも悪くありません。
結婚記念日の節目にセカンドマリッジリングを購入するのもアリ
一生同じものを2人で身につける、と考えて結婚指輪を購入される方は多いですが、紛失だけが原因ではなく、後々買い替えるという選択を取る夫婦も実は一定層います。
結婚記念日や結婚5周年や10周年などの節目の年に、長く連れ添った記念として購入するケースも多いのです。結婚指輪を無くした場合も、すぐに買い直すのもアリですが、記念となる日を待って購入するのも悪くありません。
どちらか片方の買い直しではなく、いわゆるセカンドマリッジリングを購入するメリットについて見ていきましょう。
結婚指輪に充てられる予算が増える
2人でセカンドマリッジリングとして新たに指輪を購入する際のメリットに、予算の増加があります。
特に若い頃に結婚している場合には結婚指輪に充てられる予算が少なかったと思いますが、年齢を重ねたことによって余裕ができる、という方も多いのです。
結婚が決まった際、予算の都合などで諦めたデザインやブランドはありませんか?今なら改めて検討することができるかもしれません。
年齢やライフスタイルなどの変化に合わせた指輪にできる
新たに結婚指輪を購入し直すメリットとしては、「今の2人に合ったもの」を選び直せる、という点も挙げられます。
人は歳を重ねることで、ライフスタイルとともに好みなども変わってきます。
結婚当時に買った指輪が若々しいデザインだったため、よりシンプルなタイプに、あるいはよりボリューム感のあるデザインに替えたい、と結婚指輪の買い直しを検討する夫婦も多いのです。
今の2人にこそふわさしい結婚指輪に買い替えることで、これまでより愛着を持って身に着けることができるのではないでしょうか。
結婚指輪を紛失し、買い直すなら
結婚指輪を紛失してしまうということはショックの大きい出来事です。自分の左手に指輪がないのを見るたび、そのショックを思い出して辛いという人もいるでしょう。
すぐに買い直したいという場合は、無くした人の分だけ新しいものを買い直すのもアリですし、少し待てるなら結婚記念日や節目の年に2人でまったく新しい結婚指輪を購入するのもいいですね。
後者の場合、一度は無くしてしまったけれど、新しい結婚指輪を買うときに、新婚の頃のように2人で選んだ、その思い出を楽しいと感じる夫婦もいるそうです。
パートナーとよく話し合い、2人に合った形で再び揃いの結婚指輪を身につけたいですね。
コメント