スピリチュアルな観点から見る、結婚指輪をなくす意味とは?

結婚指輪

結婚してからどれほど経っても、結婚指輪は夫婦である2人にとって大切なものです。

そんな結婚指輪がなくなってしまったら、ショックもひとしおといえますが、実は結婚指輪を無くすということには、スピリチュアル的に何らかの意味があることだといわれています。

今回は、結婚指輪の紛失がスピリチュアル的にどんな意味を持つのか、ジンクスなどと合わせて紹介していきたいと思います。

結婚指輪がなくなることのスピリチュアル的な意味

スピリチュアルな観点からいうと、結婚指輪に関わらず大切なものがなくなることには、いくつかの意味合いがあります。

  • 悪い運気を払う・身代わりになってくれた
  • 体調不良や凶事を事前に知らせてくれている
  • 人生の転機が来ていることを報せてくれている
  • 大切なものに気づかせようとしてくれている

それぞれもう少し詳しく見ていきましょう。

悪い運気を払う・身代わりになってくれた

あなたの持ち物は、良くも悪くもあなたの運気の流れを司り、時にはあなたを守ってくれる役割を担っています。

特に結婚指輪は常日頃から身につけるものであるため、受ける影響が大きくなるものです。

時にはストレスを始めとした悪い運気を溜め込むこともあるでしょう。

そのため、こうした結婚指輪のような大切なものがなくなる時には、その無くなったものがあなたの悪い運気をすべて背負ってくれたり、これから起こる凶事の身代わりになってくれたりすることもあるのです。

そう考えると、最近物事がスムーズに行かなかったり体調が悪かったりしたけれど、少し改善したような気がしてきませんか?

特に思い入れの強い結婚指輪を紛失してしまうということはショッキングな出来事ではありますが、反面、指輪がなくなっただけで済んだのだ、と捉えることもできます。

運が上向く、その変化は小さなものかもしれませんが、今まで滞っていたものがスムーズにいくようになると思えば、少し気も楽になるかもしれません。

体調不良や凶事を事前に知らせてくれている

結婚指輪がなくなる時は悪運やこれから起こる不幸を肩代わりしてくれた、と捉えることもできますが、反面、これから訪れる凶事の前触れとして大切なものを紛失してしまう、ということもあります。

結婚指輪を無くしてしまった後、体調を崩したり、嫌な出来事に見舞われたりしていませんか?

悪い出来事は続け様に起こる、ということもよくあるものです。

もし指輪が無くなってから不運が重なるようであれば、これから先の凶事の前触れだったと捉え、いつも以上に用心して過ごした方が良さそうです。

人生の転機が来ていることを報せてくれている

就職や転職、転居や結婚、子供ができたりといったライフステージの変化などが代表的かと思いますが、人は望むと望まざると、多かれ少なかれ常に変わっていくものです。

そして、こういった変化が訪れると、その人が持つ波動も変わるといわれています。運気の流れだけではなく、その人自身が持っている生命エネルギーにも変化が訪れるのです。

波動といわれてもピンと来ないな、という方は、ライフステージなどの環境やその人自身の考え方などに変化があれば、人付き合いや持ち物も変わっていくよね、と考えるとわかりやすいかもしれません。

そうした意味では、購入した当時から変化した今のあなたの持ち物として、その結婚指輪は相応しくなくなったために無くなってしまった、と捉えることもできるでしょう。

大切なものに気づかせようとしてくれている

起きる出来事には大なり小なり何らかの意味があるということはよくいわれますが、結婚指輪に限らず大切なものがなくなる時、その無くなったものはあなたに何か気づいて欲しいことがあったのだ、と言い換えることもできるのではないでしょうか。

結婚指輪がなくなった時、焦る気持ちやパートナーへの申し訳なさを感じると共に、その結婚指輪を購入した当時のことを思い出しませんでしたか?

財布がなくなればお金の大切さを思い出すように。スマホがなくなれば、連絡したい大切な人のことを思い浮かべたり。

結婚指輪がなくなったのは、もしかしたらその指輪を購入した当時の幸せな気持ちや、パートナーへの思いやりの気持ちなどを思い出して欲しかったからかもしれません。

なくした結婚指輪にまつわるジンクス

ここからは、結婚指輪をなくしたことにまつわるジンクスや、結婚指輪に関わらず無くし物を見つけ出すのに役立つジンクスについて見ていきましょう。

良縁に恵まれる

大切なものを無くしてしまうという出来事は、あなたの中に溜まっていた悪い運気を肩代わりしてくれたり、この先起こるかもしれなかった凶事からあなたを守ってくれるという意味合いを持つことがあります。

それは見方を変えれば、これまであなたにとって良い運気やご縁が運ばれてくるのを阻んでいたものが取り除かれた、ということもできます。

そのため、あなたの未来にとって鍵となる人物との出会いや、赤ちゃんとの出会いなど、あなたにとって新しいご縁と繋がる前触れである可能性が高いともいえるのです。

もしかしたら、今のパートナー以上の相手との良縁が結ばれることもあるかも……?

努力が身を結び、願っていたことが叶う

ミサンガを思い浮かべるとわかりやすいかと思いますが、スピリチュアルの観点からいうと、物を無くしたり壊れてしまったりした場合、これまで願っていたことが叶いやすくなるといわれています。

それも、運頼みともいえる願いより、これまで積み重ねてきた努力が身を結ぶ形で叶う、という側面が大きいため、長らく懸命に取り組んで来た事柄がある人は特に、これからが楽しみ、といえそうです。

無くし物は探さない方が見つかりやすい?

「引き寄せの法則」と呼ばれる言葉を聞いたことがある人も多いかと思いますが、これはいい事にしろ悪い事にしろ、自分が強くイメージした物や事柄は具現化しやすい、という状態を指します。

結婚指輪を始め、何かものがなくなったという時、それが大切なものであればあるほど、そのものが「無い」という焦りがあなたの頭の中を占める割合が大きくなってしまいます。

しかし「見つからない」という状態に心が囚われれば囚われるほど、かえってそのものが探し出しにくくなってしまい、「大切なものがない状態」を引き寄せてしまう、ともいわれています。

探しているものは、探さなくなった方が見つかりやすい、といわれるのは、こうした理由からなのです。

結婚指輪の紛失に落ち込みすぎないことが大事

ここまで、結婚指輪を無くすことのスピリチュアル的な意味合いや、この事にまつわるジンクスについて紹介してきました。

スピリチュアルな観点はオカルト的な要素を含んでいるため、信じられない、何を言っても気休めでしか無い、そんな風に捉える方もいらっしゃるでしょう。

ただ、結婚指輪を無くしてしまったということを過度に悲観的に捉えるよりは、少しでもいい方向に考えを持っていった方が事態が好転することもあります。

悲しみやショックを多少なりとも癒すために、今回紹介した内容が参考になれば幸いです。

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